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香港の中の日本
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先日、というか既に一ヶ月以上前なのだが、夏の休暇でサイパンに行ってきた。 あまりに日本人が多かったこと、そのため何処に行っても日本語が通じて、外国に来ている気がせず、すこし寂しい思いをした。 外国でありながら、日本文化が浸透し、日本語が通じる国(地域)、日本人が多く住む、もしくは多く渡航する場所は、日本の経済的優位から必然的にそうなるのである。 それでは香港はどうだろう? 香港には既に二万人以上の日本人が住んでいる。そのため日本人向けのサービスはかなり充実している方だと思う。 何処に行っても日本語が通じるレベルには及ばないが、場所によっては日本語OKのところもある。 先日、日本の友人からメールが届いた。彼は一月ほど後に香港に遊びに来ることになっているのだが、外国に住む友人に気を使い、メールの最後に「米でも買っていこうか?」というメッセージが綴られていた。 外国=日本の米がない。という発想はわからんでもないが、香港ほどの国際都市であれば、大概のものは手に入れる事ができる。 今回は香港の中の日本をすこしだけ紹介したい。私の生活圏(九龍地区西側)での話しなので、範囲を香港島まで広げれば、更に充実することは言うまでもない。 City Super 外資系のスーパーマーケット。オフィスのある「海港城」(ショッピングモール)内にある。 ここでは日本の食材はもちろん、さまざまな国のハムやチーズを入手可能。 お惣菜コーナーはまさに日本そのもの。但し日本語不可。 フードコート(City Super内) 前述したCity Super の中と、道(漢広道)をはさんだ向かいにある「新港中心」の地下にあるフードコート。どちらもCity Super の一部のようだ。 ここではラーメンをはじめとした日本食を楽しむ事ができる。数ヶ月前に「新港中心」内のフードコートには「餃子の王将」がオープンした。 昼食時にここに行けばほぼ日本と同じものが食べられる。日本語は一部可。 トマトブックス 日系の本屋さん。「新港中心」の並びにある「太陽広場」内にある。品揃えは銅鑼湾(コーズウェイベイ)の「そごう」内にある旭屋書店に劣るが、中古本の品揃えが豊富だ。 雑誌類はほぼ日本の発売日に入手可能。 香港ではおなじみ、とんかつの「とん吉」 廣東道にあるとんかつ屋さん。お値段は高いが、日本のとんかつ定食が堪能できる。 最近リニューアルしてまたすこし値段が上がった。 本場黒豚を使っているのを“うり”にしている。確かにうまい。 日本語はなんとなくOK 「とん吉」のお隣、沖縄料理「ちゅら」 かなり本場な沖縄料理が食べられる。焼酎の銘柄も豊富。もちろん料理はおいしい。 香港にはもう一つ、金馬倫(キンバリーロード)に「えん」という沖縄料理屋がある。 こちらも、味はよい。 どちらも日本語は通じる。 知る人ぞ知る「寿司AN」 九龍サイドにあるフェリーターミナル「中港城」の中にある和食(寿司)屋さん。 やはりすこし高いが味はよい。接待に使える。 日本語OK。 最後は日本食屋の案内のようになってしまったが、私の職場の周りを見ただけで、これである。香港がいかに日本人にやさしい土地か伺える。 更に、香港では意外と日本文化が浸透してきているので、日本語を学習している人は多い。 それでも流暢に喋れる人は少ないのですが...。 先日、会社の人事担当に新しい香港人女性が来た。 驚いたことに彼女は日本語を話すことができる。以前日本の企業で働いていたらしい。 それ以降、そのことに甘えて、人事関係の質問の多くは日本語で聞いてしまっている。 会社でも「香港の中に日本」ができた。これは正直に言って楽です。(了) |
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